クローズアップ ビデオカメラ映像の無線化
Platon Media Serverとビデオカメラ映像の無線化の組み合わせは、看護教育において特に効果的です。臨床実習やシミュレーション授業では、リアルタイムでの視覚的な学びが重要ですが、従来の有線接続ではケーブルが邪魔になることがあり、カメラの移動が制約されることがありました。
Platon Media Serverと無線化されたビデオカメラ映像を活用すれば、ケーブルに縛られることなく、教室内や実習室内を自由に移動しながら撮影できます。これにより、例えばベッドサイドでのケア手技や、患者さんとのコミュニケーション技術をリアルタイムで学生全員に共有することが可能です。カメラの映像は、学生の個々の端末に即座に配信され、細かい手技や動作を詳細に観察できます。
このビデオカメラ無線化により、実習中の重要な場面を逃すことなく、教育の質を高め、学生が臨床現場での実践力を確実に身につけられる環境を提供します。
HDMI無線伝送装置で比較されるのが以下の製品になります。
HDMI無線伝送装置 型番：EDU2380（看護実習用途には不向き）
これは送信機が直接HDMIインターフェイスになっている製品です。小型で低価格ですが、看護実習用途には不向きです。理由は以下の通り。
看護実習に不向きなHDMI無線伝送装置
１．ビデオカメラと移動するための取り付けができない。モバイルバッテリーを使用しても上手く固定することが困難です。
２．搭載している周波数チャンネルが自動設定で２チャンネルしかない。これはPlaton Media Serverを使用する際、教室内の無線アクセスポイントと競合してしまう可能性があり、そのために配信映像に悪影響を与えます。
３．安定した伝送距離が３０メートルで短い。教室の隅々まで移動して撮影をするためには100メートルは必要です。
看護実習に最適なHDMI無線伝送装置 型番：SKYWAVE EDU2411BP（バッテリーと充電器が標準付属）
１．送信機は専用の脱着式のバッテリー（NPバッテリー）を搭載できる。バッテリー稼働時間：約４時間
２．ビデオカメラに装填するためにカメラシューアダプターが取り付けられる。
３．周波数チャンネルは４チャンネルを手動で設定できて、教室内の無線アクセスポイントと競合させないようにできる。
４．伝送距離は100メートル以上である。
５．バッテリーは充電器で充電できる。
このHDMI無線伝送装置SKYWAVE EDU2411の購入方法や質問がありましたらお問い合わせください。
